赤穂市内の企業18社に今春就職した61人が参加する「新入社員のつどい」が、同市加里屋中洲のホテルであり、タレントの青木さやかさん(51)が講演した。青木さんは物事を「評価」という視点でみる過去の癖について「このテレビは面白い、あの人の祝辞は90点など、私の会話のほとんどが評価でできていてがくぜんとした」と述べ、評価にとらわれない姿勢の大切さを訴えた。
「つどい」は、赤穂商工会議所が毎年主催。新入社員代表の須貝元気さん(22)が、「将来の地域社会を担う一員として活躍できるよう努力する」と誓いの言葉を述べた。また、ビジネスマナーやコミュニケーションを学ぶ研修もあった。