宍粟市山崎町宇原で約360年続くとされる「宇原獅子舞」の保存会が、無形の伝統文化の発展に貢献した個人や団体を表彰する「伝統文化ポーラ賞」の地域賞に選ばれた。地域外の住民や女性の参加推進など、人口減が進む地方での担い手育成の取り組みが評価された。2025年大阪・関西万博の催事でも公演予定で、保存会は練習に励んでいる。(村上晃宏)
同賞はポーラ伝統文化振興財団(東京)が主催。44回目となる今回は優秀賞2人、奨励賞1人、地域賞3団体と2人が表彰された。
宇原獅子舞は護持村(現姫路市夢前町)から伝わったとされる。演目で使う太鼓の内側には江戸期の1660年の銘があるほか、1858年に山崎藩主の前で舞ったとの文献も残る。1987年、旧山崎町の無形民俗文化財に指定された。























