ふと手に革の滑らかな手触りを感じると、日記を書いていた時を思い出す。少女の頃、何冊かの大学ノートの後、10年日記を買ってもらった、その表紙の滑らかな薄茶色の革を。10年日記は、1ページが10分割されていて、同じその日の違う年は何があったかをすぐ見渡せた。絵とかも毎日描いていた、その日の体重とかも、随分マメだったものだ。
ふと手に革の滑らかな手触りを感じると、日記を書いていた時を思い出す。少女の頃、何冊かの大学ノートの後、10年日記を買ってもらった、その表紙の滑らかな薄茶色の革を。10年日記は、1ページが10分割されていて、同じその日の違う年は何があったかをすぐ見渡せた。絵とかも毎日描いていた、その日の体重とかも、随分マメだったものだ。