【キーウ共同】森英介衆院議長は15日、ウクライナ首都キーウの最高会議(議会)で演説した。4年半を超え長期化するロシアの侵攻について「国際社会の在り方や価値観を根底から覆す蛮行だ」と非難した。ロシアと北朝鮮の軍事協力に触れ「日本にとって人ごとではない」と述べ、ウクライナを支え続ける考えを示した。ウクライナ議会によると、日本の代表が議会で演説するのは極めて異例。
森氏は14日にキーウ入りした。衆院議長の訪問は2022年2月のロシアの侵攻開始後初で、三権の長としては23年の当時の岸田文雄首相以来。森氏は1995年に発足した超党派の日本・ウクライナ友好議員連盟に当初から関わり、2011年から今年まで会長を務めた。
演説で、公正で永続的な平和実現に向けて取り組むウクライナ国民を支え、ロシアの力による一方的な現状変更の試みを断固として容認しない立場を改めて示した。
森氏はウクライナと日本がチョルノービリ(チェルノブイリ)原発事故と東京電力福島第1原発事故という原子力災害をそれぞれ経験した「共通点がある」と指摘した。























