災害時、聴覚障害のある人にできるサポートを考える児童=田原小学校
災害時、聴覚障害のある人にできるサポートを考える児童=田原小学校

 手話を言語として使いやすい環境を整える「手話言語条例」が福崎町で施行されたのを受け、田原小学校(同町西田原)の4年生が、聴覚障害のある人が災害時に困ることや必要な支援について考えた。児童たちは今月1日に同町役場を訪れ、尾﨑吉晴町長らに意見を伝えた上で「筆談で話すなど自分にできることを考えていきたい」と力強く語った。(喜田美咲)