相生観光を楽しみながら「返礼品」も手に入れて－。相生市は道の駅「あいおい白龍（ぺーロン）城」（同市那波南本町）に、ふるさと納税の手続きと返礼品受け取りができる自動販売機を設置した。地元企業の広告を自販機の画面に流し、自治体負担を極力抑えられるシステムで、西日本の自治体では初の導入。市は、ふるさと納税アップにつながると期待を寄せている。（豊田 修）
同市はこれまでインターネットを通じ、ふるさと納税を募ってきたが、大阪のベンチャー企業の提案を受け、市外からの観光客が寄付後の返礼品をすぐに受け取れる「旅さき納税自販機」の設置を今年６月ごろから検討してきた。
