独居高齢者らから預かった自宅の鍵を、緊急時の安否確認に活用する事業に、相生市社会福祉協議会が取り組んでいる。市社協が窓口となり、鍵は福祉施設などで厳重に保管。「しばらく姿を見かけない」「洗濯物が干したまま」-。そんな異変に気付いたら、昼夜を問わず、民生委員らが鍵を持って駆けつける。近所の人らが鍵のかかった家に入れないまま、孤独死に至る事態を防ぐ狙いだ。(佐藤健介)
独居高齢者らから預かった自宅の鍵を、緊急時の安否確認に活用する事業に、相生市社会福祉協議会が取り組んでいる。市社協が窓口となり、鍵は福祉施設などで厳重に保管。「しばらく姿を見かけない」「洗濯物が干したまま」-。そんな異変に気付いたら、昼夜を問わず、民生委員らが鍵を持って駆けつける。近所の人らが鍵のかかった家に入れないまま、孤独死に至る事態を防ぐ狙いだ。(佐藤健介)