阪神・淡路大震災を体験していない今の中学生が「語り部」となり、さらに下の世代にあたる小学生に伝える。そんな新しいかたちの震災学習が、神戸市須磨区の市立鷹取中学校で始まった。29年前、約2500人もの避難者を受け入れた同校だが、当時の記憶は薄れつつある。生まれる前に起きた震災をどうリアルに感じとり、語り継げばいいか。中学生の挑戦が注目される。(上田勇紀)
阪神・淡路大震災を体験していない今の中学生が「語り部」となり、さらに下の世代にあたる小学生に伝える。そんな新しいかたちの震災学習が、神戸市須磨区の市立鷹取中学校で始まった。29年前、約2500人もの避難者を受け入れた同校だが、当時の記憶は薄れつつある。生まれる前に起きた震災をどうリアルに感じとり、語り継げばいいか。中学生の挑戦が注目される。(上田勇紀)