伊賀-INAC神戸 前半、攻め上がるINAC神戸の成宮(中央)=サンガスタジアムbyKYOCERA
伊賀-INAC神戸 前半、攻め上がるINAC神戸の成宮(中央)=サンガスタジアムbyKYOCERA

 サッカーの皇后杯全日本女子選手権は14日、京都府亀岡市のサンガスタジアムbyKYOCERAで準決勝があり、2大会ぶりの優勝を狙うWEリーグのINAC神戸が3-1で、下部なでしこリーグの伊賀に逆転勝ちした。

 INAC神戸は後半5分に先制されたが、20分にFKからDF太田美月が頭で合わせて同点とし、30分にはFW高瀬愛実が頭で勝ち越し点を決めた。44分にはFW吉田莉胡がダメ押しゴールを挙げた。

 WEリーグ同士によるあと1試合は、初優勝を目指す広島が3-2でC大阪ヤンマーを下し、決勝に進んだ。INAC神戸と広島の決勝は1月1日、東京・国立競技場で開かれる。