エネルギーと環境の視点から地域の新しいデザインを考える「地エネと環境の地域デザイン協議会」(事務局・神戸新聞社メディアビジネス局)が18日午前11時から、オンラインで開催される。樹木や放置竹林の炭化、燃料化、資源化などの脱炭素事業をテーマに、温室効果ガス削減推進市民ネットワーク代表の深澤義則さんが講演する。
深澤さんは、まきストーブや炭化器のメーカー、竹関連製品企業を経て、昨年4月に同ネットワークを立ち上げた。木の枝や放置竹林を炭化する温室効果ガス削減事業、まきストーブを活用した防災モデル普及事業などに取り組んでいる。
当日は同協議会コーディネーターの辻本一好神戸新聞社経営企画部専任部長も、六甲山の危険木や神戸市内の間伐材などを炭に利用する「環(めぐる)プロジェクト」について紹介する。事務局TEL080・2457・7827、078・362・7099