成人式の場面の撮影に臨んだヒロイン灯役の富田望生さん(左)と灯の親友、寿美花役の山之内すずさん=神戸市兵庫区、ノエビアスタジアム神戸
成人式の場面の撮影に臨んだヒロイン灯役の富田望生さん(左)と灯の親友、寿美花役の山之内すずさん=神戸市兵庫区、ノエビアスタジアム神戸

 阪神・淡路大震災を背景にした2025年1月公開予定の映画「港に灯がともる」がクランクインし、22日、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸での撮影が公開された。

 震災の年に生まれた在日韓国人3世の女性、金子灯の葛藤と成長の物語。この日は富田望生さん演じる灯と、その親友で山之内すずさん(神戸市須磨区出身)が演じる綾部寿美花が成人式に出席する場面を撮影した。

■「しあわせ運べるように」も