生徒たちが見守る中、女子1500メートル(視覚障害T11)でスタートを切る選手ら=18日午前、神戸市須磨区緑台、ユニバー記念競技場(撮影・笠原次郎)
生徒たちが見守る中、女子1500メートル(視覚障害T11)でスタートを切る選手ら=18日午前、神戸市須磨区緑台、ユニバー記念競技場(撮影・笠原次郎)

 神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会は18日、大会2日目を迎え、会場のユニバー記念競技場(神戸市須磨区)には無料招待された生徒らが訪れた。晴天の下、躍動するパラアスリートを間近で見た生徒らは興奮し、大きな声援と拍手を送った。

 障害者への理解を深め、共生社会の実現につなげようと、大会組織委は観戦を希望する兵庫県内の小中高と特別支援学校の約3万人を無料で招待する。