関西広域連合は２８日、２０２２～２３年度、同連合などが運航を委託するドクターヘリ８機に不適切な整備事案が計２８件あったと発表した。国土交通省大阪航空局が運航委託先の学校法人ヒラタ学園（神戸市中央区）を監査し、同学園が調査して判明したという。
不適切な整備は、ヘリの防じんテープの上に保護テープを巻くなど規程にない方法で実施したり、規程で認められていない部品を使ったりしており、事故は起きなかった。
ドクターヘリ8機に不適切整備、一時運航停止 ヒラタ学園に委託、関西広域連合「再発防止の徹底図る」
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