今月6~9日に六甲国際ゴルフ倶楽部(神戸市北区)で開かれた女子ゴルフの「宮里藍 サントリーレディスオープン2024」で、優勝した大里桃子選手に、神戸ビーフの最高級部位サーロイン1頭分が贈られた。神戸ビーフのブランド管理とPRを行う神戸肉流通推進協議会(同市西区)が昨年に続き、副賞として用意した。
同大会は「神戸から世界へ」をテーマに開催。直前の全米女子オープン選手権で活躍した山下美夢有選手、小祝さくら選手らも出場する中、最終日に1打差2位から出た大里選手がスコアを通算12アンダーに伸ばし逆転優勝した。
大里選手に神戸ビーフの目録を手渡した同協議会の福本博之会長は「神戸開催の大会で、神戸ビーフのブランドをより多くの人に知ってもらえれば。大里選手には神戸ビーフを食べてパワーをつけてもらい、全国、世界へチャレンジしてほしい」と話していた。
同協議会は大会期間中、会場でキッチンカーによる飲食コーナーも開設。神戸ビーフを使った一番人気のコロッケやミンチカツ、牛すじ煮込み丼、焼き肉丼を販売し、来場者に神戸ビーフのおいしさをPRした。