準決勝に敗れ、涙を浮かべる兵庫の選手たち
準決勝に敗れ、涙を浮かべる兵庫の選手たち

 バレーボールのJOCジュニアオリンピックカップ第39回全国都道府県対抗中学大会最終日は28日、大阪市のAsueアリーナ大阪であり、初の決勝進出を狙った女子の兵庫は準決勝で大阪北にストレート負けした。

 兵庫は大阪北の高さに苦戦。序盤から劣勢で、11-25、14-25と2セット連取を許した。

 兵庫は予選のグループ戦で岩手、山梨にそれぞれストレート勝ちし、1位で決勝トーナメントに進出。1回戦で鳥取を2-0、2回戦で奈良を2-1、準々決勝では山口を2-1で破り、初めて準決勝に駒を進めていた。

 もう一方の準決勝は、東京が熊本に2-0で快勝。午後1時開始予定の決勝は大阪北-東京の顔合わせとなった。(初鹿野俊)