蒸し暑さの中、地面に熱せられた空気で揺らぐような景色となった市街地=3日午後、豊岡市内(撮影・丸山桃奈)
蒸し暑さの中、地面に熱せられた空気で揺らぐような景色となった市街地=3日午後、豊岡市内(撮影・丸山桃奈)

 兵庫県内は3日、太平洋高気圧の影響で午前中から気温が上昇し、香美町の香住で今年県内最高となる35・5度を記録した。

 豊岡市でも35・4度に達した。県内に20ある観測地点のうち、これらや神戸市中央区など11カ所で今年の最高気温を更新した。

 県内の猛暑日は、6月14日に朝来市の和田山で35・2度を観測して以来。

 神戸地方気象台によると、上空に温かく湿った空気が入り込み、強い日差しも重なった。県内は引き続き高気圧が張り出し、暑さが続く見込み。(山岸洋介)