今季最高の38・2度を記録した兵庫県豊岡市。強い日差しが照りつけた=7月7日、同市中央町
今季最高の38・2度を記録した兵庫県豊岡市。強い日差しが照りつけた=7月7日、同市中央町

 間もなく近畿地方の梅雨明けが見込まれ、一年で最も暑い時期を迎える。今年は、南米ペルー沖の海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」の発生確率が高いとされ、観測史上最も暑かった昨年を上回る猛暑となる可能性がある。7月上旬に静岡市で最高気温が40度、和歌山県新宮市で39・6度に達するなど既に異変は各地で見られ、熱中症や突然のゲリラ豪雨など気象災害への警戒が必須だ。

静岡市40度、新宮市39・6度

 ラニーニャ現象は数年おきに起こり、世界に異常気象をもたらす。東南アジアでは海面水温が上昇、日本付近に高気圧が張り出し、猛暑になりやすい。直近では2021年秋から23年初めごろまで発生した。