ペルシャ湾からホルムズ海峡を抜け、日本に到着する原油タンカーが直近の1週間(4~10日)で0隻となり、途絶状態となった。共同通信による自動船舶識別装置(AIS)のデータ分析で分かった。海峡が事実上封鎖された影響が出た。封鎖前の1年間の週間平均は7隻程度。海峡の通航が再開しても日本まで数週間かかる。国内の原油不足は当面続きそうだ。
分析によると、例年は多い時期に週10隻が日本国内に入港することもあったが、米国とイスラエルによるイラン攻撃が始まった2月28日以降、3月21~27日は5隻にとどまり、28日~4月3日は2隻に急減した。
千葉県袖ケ浦市沖の受け入れ施設「京葉シーバース」に3日、到着したパナマ船籍の船が、封鎖直前にホルムズ海峡を抜けた日本関係の原油タンカーの最後尾だったとみられる。
船舶位置情報の提供サイトなどによると、戦闘開始後、通航した日本関係船舶は商船三井系の液化天然ガス(LNG)タンカーと液化石油ガス(LPG)タンカーの計3隻。ただ、いずれも日本以外が目的地だった。
























