兵庫県知事だった斎藤元彦氏(46)の失職に伴う知事選(31日告示、11月17日投開票)で、県議会最大会派の自民党(37人)が独自候補の擁立を断念し、自主投票の方向で調整していることが2日、関係者への取材で分かった。1日に立候補の意向を表明した元経済産業省官僚の中村稔氏(62)が支援を求めていたが、県議団内に反対論が多く、支援は見送られる見通し。3日に会合を開き、最終決定する。
兵庫県知事だった斎藤元彦氏(46)の失職に伴う知事選(31日告示、11月17日投開票)で、県議会最大会派の自民党(37人)が独自候補の擁立を断念し、自主投票の方向で調整していることが2日、関係者への取材で分かった。1日に立候補の意向を表明した元経済産業省官僚の中村稔氏(62)が支援を求めていたが、県議団内に反対論が多く、支援は見送られる見通し。3日に会合を開き、最終決定する。