海を背に、色とりどりに染まった木々が輝く。芦屋市陽光町のミラタップパーク芦屋(同市総合公園)で、サクラやケヤキ、エノキなど約2千本の高木が、遅めの紅葉シーズンを迎えている。
海を埋め立てて造られた南芦屋浜地区で2004年に全面開園。今年5月に愛称が付けられた。
サクラは赤く、エノキやイチョウは黄色く、ケヤキは木によってさまざまに色づく。飯田康之支配人(63)は「今年は特にきれい。晴れた日は青空とのコントラストも最高」と話す。
12月1日からは編み物で事務所脇の木々を装飾する「ヤーンボミング」が始まる。ミラタップパーク芦屋TEL0797・25・2023
(吉田敦史)