阪神・淡路大震災から30年。大勢の人が集まり、「よりそう」の文字が竹灯籠で浮かび上がる=17日午前5時46分、神戸市中央区加納町6、神戸市役所展望ロビーから(撮影・笠原次郎)
阪神・淡路大震災から30年。大勢の人が集まり、「よりそう」の文字が竹灯籠で浮かび上がる=17日午前5時46分、神戸市中央区加納町6、神戸市役所展望ロビーから(撮影・笠原次郎)

 「阪神・淡路大震災30年~『大災害の時代』へ継承すべきこと」と題したシンポジウムが2月8日午後1時半~5時、神戸市中央区浪花町の神戸朝日ホールで開かれる。ひょうご震災記念21世紀研究機構と朝日新聞社が主催。神戸新聞社が共催する。

 昨年1月に起こった能登半島地震も踏まえ、室崎益輝・神戸大名誉教授が講演。朝日新聞金沢総局の上田真由美記者が被災地の現状を報告する。

 御厨貴・東京大名誉教授をコーディネーターに迎えたパネルディスカッションでは、阪本真由美・兵庫県立大大学院教授▽門脇幸子・兵庫県教育委員会震災・学校支援チーム「EARTH」メンバー▽頼政良太・被災地NGO恊働センター代表▽長沼隆之・神戸新聞論説副委員長-が登壇する。

 無料。来場(先着150人)、オンラインともにQRコード(来場用はここをタップ)(オンライン用はここをタップ)から申し込む。問い合わせは21世紀研究機構研究戦略センター(TEL078・262・5713)へ。