各端末に日本語、英語、中国語、韓国語で翻訳文を同時配信したデモンストレーション=大阪市内
各端末に日本語、英語、中国語、韓国語で翻訳文を同時配信したデモンストレーション=大阪市内

 日本国際博覧会協会(万博協会)は20日、大阪・関西万博で導入する自動翻訳システムを報道陣に公開した。万博で使われる用語を登録した30言語対応のスマートフォン用翻訳アプリや、会場アナウンスを複数言語で同時配信する仕組みを開発。日常会話や会場案内の日本語を自動で翻訳し、素早く携帯端末に表示するデモンストレーションもあった。

■万博特有の用語を搭載、既に無料公開