東日本大震災による津波で、家ごと流されながらも助かった宮城県大崎市の安倍志摩子さん(63)が、全国各地で語り部として体験を話している。沿岸部に暮らしながら、津波は来ないと思い込んでいた。子どもたちに防災の大切さを伝えてきたのに逃げなかった。「私の過ちを知ってほしい」と教訓を伝え続ける。(杉山雅崇)
東日本大震災による津波で、家ごと流されながらも助かった宮城県大崎市の安倍志摩子さん(63)が、全国各地で語り部として体験を話している。沿岸部に暮らしながら、津波は来ないと思い込んでいた。子どもたちに防災の大切さを伝えてきたのに逃げなかった。「私の過ちを知ってほしい」と教訓を伝え続ける。(杉山雅崇)