任期満了に伴い6月24日告示、同29日に投開票される兵庫県上郡町長選に、現職の梅田修作氏(56)が再選を目指して無所属で立候補する意向を固めたことが19日、分かった。近く正式に表明する見通し。
梅田氏は同町出身で、大阪経済法科大を卒業。民間企業などを経て2011年に早稲田大人間科学部に通信教育課程で入学し、同年の町議補欠選挙で初当選した。議員を務めながら同課程を修了。議長などを歴任し、4期務めた。21年の町長選で初当選した。
関係者によると、梅田氏は「経済の活性化や有機農業の推進、防災拠点の整備に取り組みたい。地域を挙げて子どもの成長を見守り、町民が元気になるような施策を打ち出したい」と意欲を示しているという。
同町長選を巡っては、現時点で立候補を表明している人はいない。(豊田 修、佐藤健介)
























