肥満症データベースを開発し、記者に説明する小川渉・神戸大大学院教授(左端)ら=26日午後、神戸市中央区
肥満症データベースを開発し、記者に説明する小川渉・神戸大大学院教授(左端)ら=26日午後、神戸市中央区

 神戸大学の研究グループが、全国の専門医療機関で作られた電子カルテから情報を自動的に抽出していく肥満症データベース(DB)を開発したと発表した。数年以内に患者1万人の登録を目指しており、ビッグデータの分析によって肥満症治療の最適化を狙う。

■電子カルテから自動抽出