兵庫県は、日常的に家事や家族の世話を担う「ヤングケアラー」や元当事者の交流会を27日午後8~9時、オンラインで開く。県内在住、在学、在勤者が対象。同じ悩みがある人同士が思いや経験を語り合うことで、心が落ち着く機会にしてもらおうと企画した。
県の支援事業の一環で、交流会の運営は支援団体「ふうせんの会」(大阪市)が担う。今回のテーマは「自分のことについて話してみよう、聞いてみよう!」。8月29日には第2回を計画しており、「寄り添ってくれた音楽について話そう!」と題して話し合う。
参加無料で、申し込みはいずれも開催日2日前の午後6時締め切り。入力フォーム=QRコード=から申し込む。問い合わせは、ふうせんの会にメール(info@ycballoon.org)またはTEL06・4790・8881で。
(千葉翔大)