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 神戸市中央区選挙管理委員会は20日、参院選の投票所となった籠池地域福祉センター(同区籠池通2)で、有権者の女性に比例代表の投票用紙を2枚交付するミスがあったと発表した。

 同区選管によると、女性は午前11時50分ごろ、同センターを訪れ、参院選兵庫選挙区の投票を済ませた。その場で比例代表の投票用紙を受け取ると、目の前にあった選挙区の投票箱に票を投じた。女性からの申し出により、投票所の男性職員は再度用紙を渡し、女性は記入後に比例代表の投票箱に入れた。

 投票はいずれも有効で、二重投票によって投票数は1票増となるが、女性が最初に投じた票は記入前の白票のため、結果として無効票に。再交付後に投じた票は有効票として取り扱われる見込みという。

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