20日に投開票された参院選で、南あわじ市で開票作業に当たった課長級の男性職員が、投票箱に残った比例代表の投票用紙1枚を見つけたが報告せず、一時持ったままにしていたことが24日、同市選挙管理委員会への取材で分かった。同市選管は比例票が1票足りなかったため、「持ち帰り・その他 1(票)」として開票結果を確定させていた。確定後、この職員が記入済みの投票用紙を持っていると申し出たといい、市選管は有効票として改めて兵庫県選管に報告し、開票結果を修正した。
20日に投開票された参院選で、南あわじ市で開票作業に当たった課長級の男性職員が、投票箱に残った比例代表の投票用紙1枚を見つけたが報告せず、一時持ったままにしていたことが24日、同市選挙管理委員会への取材で分かった。同市選管は比例票が1票足りなかったため、「持ち帰り・その他 1(票)」として開票結果を確定させていた。確定後、この職員が記入済みの投票用紙を持っていると申し出たといい、市選管は有効票として改めて兵庫県選管に報告し、開票結果を修正した。