■曲を通じランナーらと出会い
13回目の「神戸マラソン2025」(神戸新聞社など共催)が11月16日の号砲まで、あと1カ月となった。震災から30年の節目に際し、大会への思いやこれからの神戸マラソンについて語ってもらった。
神戸マラソンのスタートセレモニーでは、復興の歌として歌い継がれる「しあわせ運べるように」の大合唱が恒例となっている。当日の指揮を執る、作詞・作曲者で神戸親和大学教授の臼井真さんは「2万人で『阪神・淡路大震災を忘れない』というメッセージを発信するとても意義ある時間。大合唱とたくさんの笑顔を間近で体感できるのを楽しみにしている」と笑顔で話す。