最大で9連休となる年末年始を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが27日、本格化した。神戸市中央区のJR新神戸駅も、大きな荷物を手に目的地へ向かう親子連れらで混み合った。
JR西日本によると、26日~1月4日の新幹線・在来線の予約席数は172万6千席で、昨年末から約1%増えた。この期間中、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」は全席指定席となっている。地元へ戻るUターンのピークは1月3日の見込みという。
新神戸駅も朝から混雑した。今年保育士となり、岡山県へ初めて帰省する女性(22)=神戸市=は「家族と過ごす時間は貴重。おせちや雑煮を食べてゆっくりしたいです」。尼崎市の男性(41)は、長男(8)、次男(4)と実家のある福岡県へ。男性は「離れている間に2人とも身長が伸びたので、再会が楽しみです」とほほ笑んだ。(浮田志保)
























