二十四節気の一つで、冬の寒さが厳しくなるとされる「小寒」を迎えた5日早朝、兵庫県市川町沢の延寿寺で、冷水を頭から浴びて心身を清める「寒水行」が始まった。節分の来月3日まで毎日続けられ、参加者は無病息災や家内安全を祈願する。
同寺の開祖が近くを流れる市川で水行したことに由来し、約100年続く伝統行事。境内には巨石で囲まれた水行場があり、期間中は檀信徒らが未明に集まる。
この日は午前5時ごろから、男女9人が1人ずつ水行場へ。うちわ太鼓の音が響く中、井戸水を勢い良く浴びると、背中から湯気が立ち上った。
50年以上通う加西市笹倉町の岩井久男さん(75)は「母が2月に100歳。一年間、家族が健康でいられるように願った」と話した。(辰巳直之)























