神戸・三宮の東遊園地で17日にある阪神・淡路大震災の追悼行事「1・17のつどい」で表現される灯籠の文字が9日、「つむぐ」に決まった。阪神・淡路の発生から31年になることを踏まえ、公募を基に、震災を直接知らない世代へ記憶と教訓をつないでいく、との思いを込めた。
公募で文字を決めるのは11年目。今回は41件の応募があり、神戸市民1人が挙げた「つむぐ」を選んだ。竹と紙の灯籠計約6千本で「1995 つむぐ 1・17」をかたどる。
実行委員長の藤本真一さん(41)は「震災30年を越え、あの時大切にした思いを次の世代に手渡す段階に入ったと感じる。経験者から若い世代に記憶を伝え、次の災害に備える日にもしたい」と語った。
16日午後5時46分に紙灯籠をともして「つむぐ」の文字を浮かび上がらせる。17日は地震が発生した午前5時46分に竹灯籠にも点灯し、黙とうをささげる。現地では同日午後5時46分にも黙とうする。(田中宏樹)























