阪神・淡路大震災の発生から31年を前に、インタビューに応じる神戸市の久元喜造市長=同市役所(撮影・斎藤雅志)
阪神・淡路大震災の発生から31年を前に、インタビューに応じる神戸市の久元喜造市長=同市役所(撮影・斎藤雅志)

 阪神・淡路大震災の発生から17日で31年となるのを前に、神戸市の久元喜造市長が神戸新聞社のインタビューに応じた。各地で災害が頻発し、南海トラフ地震なども予想される中、震災の記憶継承や防災・減災への取り組みに改めて決意を示した。

 -震災から30年を超え、記憶や教訓の継承が課題になっている。

 「記憶の継承を担うNPO法人や語り部への敬意を忘れず、活動の場や発表の機会などをつくることが行政の役割だ。被災された方々の思いをしっかり共有できる姿勢を持ち続けたい。そして同じような被害を繰り返さないよう、想定外を想定内にする努力を続けていく。それが亡くなられた方や、その身近にいた方に対する責任だと思う」

 -地域防災力を高める取り組みは。