ミラノ・コルティナ大会で現役最後の冬季五輪に挑んでいるフィギュアスケート女子の坂本花織(25)=シスメックス、神戸市灘区出身=が、17日(日本時間18日)の女子ショートプログラム(SP)で2位につけ、悲願の金メダルに向けて発進した。美しくダイナミックな演技を支える身体能力は、水中で養われた。
■脚力、体幹、空間認知能力…
坂本は4歳から15歳までフィギュアと並行して水泳も習い、選手コースを目指すレベルにあった。指導した名門イトマンスイミングスクールの神戸御影校(神戸市東灘区)コーチ、羽谷明美さん(56)は、幼少期をよく覚えている。「いつもお母さんやお姉さんの後ろに隠れていた」。恥ずかしがり屋の一方で「負けず嫌いでよく泣く。練習が嫌だとかじゃなくて、できない自分が嫌だと思う子だった」と振り返る。






















