兵庫県加古川市教育委員会は12日、市内の小学校で11日、5年生の教室にいた児童が、別の児童が持参していた催涙スプレーを誤って噴射し、児童や教員29人が救急搬送されたと発表した。全員軽症で健康状態に問題はなく、同日中に帰宅した。
市教委によると、休み時間中の午後2時40分ごろ、こけそうになった児童が手をついた際、ランドセル横に付けていた別の児童の防犯用催涙スプレーに手が当たり、中身が噴射された。
周りにいた児童らが喉や目の痛みを訴え、別室で処置したが回復しなかったため、午後3時15分ごろに学校が救急搬送を要請。児童27人と教員2人が加古川市と姫路市の2病院に搬送された。経緯などの確認が夜になったため、発表は翌日になったという。
県教委などによると、防犯用の催涙スプレーなどを学校に持参することに制限はないといい、保護者が登下校時に携行させることもある。
市教委は今後、校内にいる時に持参した荷物は外に出さず、かばんの中や棚に収めるよう小中学校に呼びかけ、校内での安全な過ごし方を改めて指導するとしている。
























