黒枝豆の解禁をPRするポスター=丹波篠山市役所
黒枝豆の解禁をPRするポスター=丹波篠山市役所

 兵庫県丹波篠山市が誇る特産品「丹波篠山黒枝豆」の販売解禁日が、昨年より2日早い10月8日に決まった。大粒でこくのある豊かな味わいが特徴。同市は他産地との差別化を図り、本場の味を楽しんでもらおうと、2006年から解禁日を設けている。

 黒枝豆は、生産量全国一の同市の黒大豆「丹波黒」を完熟前に収穫したもの。元々はおせち料理の黒豆煮などに使われる高級品種だが、近年は若さやの黒枝豆も人気が高い。グルメ漫画「美味しんぼ」で取り上げられたことなどを機に、全国的な知名度を得た。同市のふるさと納税返礼品でも扱われている。

 市農都政策課によると、「今年のできは例年並み」という。解禁日には、市内約70カ所の農園や直売所などで一斉に販売を開始。うち約15カ所では収穫体験も楽しめる。

 解禁を祝うセレモニーが8日午前8時50分から、同市口阪本の農場で催される。市観光協会のウェブサイト=QRコード=では、直売所などを紹介するマップも掲載している。市農都政策課TEL079・552・1114

(堀井正純)