内科、外科などの分野に関わらず精神科医療の視点や知識は大切と話す増村道雄さん=芦屋市
内科、外科などの分野に関わらず精神科医療の視点や知識は大切と話す増村道雄さん=芦屋市

 加東市で開業する医師・増村道雄さん(77)=芦屋市在住=が、地方での精神科医療の必要性を訴えた「その不調“心の疲れ”が原因です」(幻冬舎)を出版した。日常の診察で、うつ病をはじめ心の病に悩む患者に出会い、地方に受診できる医師が少ないことに気づいた体験をつづる。「内科、外科など専門科にとらわれず、症状の裏に隠れている心の不調に関心を持ってほしい」と呼びかける。(津谷治英)