ラスト勝負になれば敵なしだ。陸上の少年男子A5000メートル決勝。折田(須磨学園高)が残り300メートルから後続を突き放し「自分のレースができた」。全国高校総体の日本人トップに続き、勝負強さを示した。
スタート後、中団につける形はいつも通り。徐々に前に出て残り3周を切ったバックストレートで3番手に上がった。「ラスト1周で仕掛ける」。噴煙を上げる桜島を背に加速して首位に立つと、最後は右手の人さし指を立ててゴール。2位に2秒近い差をつける完勝だった。
ラスト勝負になれば敵なしだ。陸上の少年男子A5000メートル決勝。折田(須磨学園高)が残り300メートルから後続を突き放し「自分のレースができた」。全国高校総体の日本人トップに続き、勝負強さを示した。
スタート後、中団につける形はいつも通り。徐々に前に出て残り3周を切ったバックストレートで3番手に上がった。「ラスト1周で仕掛ける」。噴煙を上げる桜島を背に加速して首位に立つと、最後は右手の人さし指を立ててゴール。2位に2秒近い差をつける完勝だった。