陸上少年男子共通5000メートル競歩で優勝した兵庫の逢坂草太朗=白波スタジアム(撮影・斎藤雅志)
陸上少年男子共通5000メートル競歩で優勝した兵庫の逢坂草太朗=白波スタジアム(撮影・斎藤雅志)

 国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第9日は15日、鹿児島市の白波スタジアムなどで行われ、兵庫勢は陸上の少年男子共通5000メートル競歩で逢坂草太朗(川西緑台高)が20分28秒51で優勝し、同走り高跳びでは川崎俊祐(市尼崎高)が2メートル09で2位となった。

 重量挙げ女子49キロ級の羽藤美優(明石清水高)はスナッチで74キロをマークして1位となり、トータル168キロで2位に入った。

 馬術の成年女子自由演技馬場馬術は稗田奈緒子(リトルホースクラブ)がファンタスティコとのペアで2位、成年男子六段障害飛越は大谷直生(カイマナファーム)がボイスとのコンビで3位。ソフトテニス少年女子の兵庫は準決勝に駒を進めた。

 東京が2年連続17度目の男女総合優勝(天皇杯獲得)を決めた。昨年の栃木に続き、開催県の鹿児島が総合優勝を逃した。東京の女子総合優勝(皇后杯獲得)も決定した。