神戸新聞NEXT
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 テコンドーのパリ五輪アジア予選(3月・中国)代表選考会は7日、奈良市で行われ、女子49キロ級は17歳の岡本留佳(Hama House)が代表となった。東京五輪代表の山田美諭(城北信用金庫)を破った。

 4階級を実施し、女子57キロ級は加藤柚帆(大東大、神戸野田高出身)、男子58キロ級は前田秀隆(大東大)、同68キロ級は岩城海翔(大東大)が代表に決まった。トーナメント戦1位と敗者復活戦1位による最終決定戦が争われた。

 5位以内で出場枠を得る五輪ランキングで、日本勢の獲得は厳しい状況。今回選ばれた日本代表がアジアの予選で2位以内になればパリ出場枠を手にする。日本協会は枠を得た選手をそのまま代表とする方針。