パリ・パラリンピックの出場枠が懸かるパラ陸上の世界選手権第2日は18日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で行われ、男子5000メートル(車いすT54)決勝で樋口政幸(プーマジャパン)が銀メダルに輝いた。パリ・パラリンピック出場枠を獲得し、日本パラ陸連が定める代表選考基準を満たした。吉田竜太(SUS)は途中棄権した。
男子走り高跳び(義足・機能障害T64)決勝で鈴木徹(SMBC日興証券)は9位。兵庫勢の先陣を切って登場した芦田創(トヨタ自動車、丹波市出身)は同走り幅跳び(上肢障害T47)決勝で11位だった。