報徳高-関学高 後半、トライを決め、仲間に祝福される報徳高の大城(中央左)
報徳高-関学高 後半、トライを決め、仲間に祝福される報徳高の大城(中央左)

 兵庫県民スポーツ大会(神戸新聞社後援)のラグビー少年の部最終日は9日、神戸市須磨区のユニバー記念補助競技場で決勝があり、報徳高が45-17で関学高に快勝し、中止の2020年を挟んで8大会連続優勝を果たした。

 報徳高は後半早々にWTB山口のトライで逆転し、WTB大城、ナンバー8西本、途中出場の張田、寺本のトライなどで差を広げた。関学高は前半、FB田中、フッカー布施のトライなどでリードしたが、後半は無得点だった。

 また、3位の2校による秋の全国高校大会兵庫県予選第3シード決定戦は、市尼崎高が33-29で神戸科技高を退けた。