明治安田J1リーグ第31節最終日の22日、3-2で劇的な逆転勝利を収めたヴィッセル神戸。敵地でアルビレックス新潟に劣勢の展開から後半に同点に追い付き、追加タイム6分にCKから頭で決めたのがDF菊池流帆(27)だった。昨春のG大阪戦での左膝前十字靱帯(じんたい)損傷から今季復帰。連覇が懸かる終盤戦で、値千金の勝ち越し弾に喜びをかみしめた。一問一答は次の通り。
-後半30分からの出場。どういう意識で入ったか。
「入る前にちょうど同点になり、1点を取れば逆転という状況だったので、自分の良さであるセットプレーで点を取りたい気持ちがあった。逆に1点を取られたら負けると思っていたので、気を引き締めていました」
-井手口のCKにどういう判断をしたか。
「いいボールがすごい弾道で飛んできたんで、飛び込んだらうまく当たってくれました」
-決まった瞬間の心境は。