陸上男女混合1600メートルリレーを大会新記録で制し、ガッツボーズをする兵庫の(左から)橋詰竜輝、斎藤朱里、久保拓己、中尾柚希=佐賀県SAGAサンライズパーク陸上競技場(撮影・笠原次郎)
陸上男女混合1600メートルリレーを大会新記録で制し、ガッツボーズをする兵庫の(左から)橋詰竜輝、斎藤朱里、久保拓己、中尾柚希=佐賀県SAGAサンライズパーク陸上競技場(撮影・笠原次郎)

 陸上男女混合1600メートルリレーの兵庫は、高校生3人と大学生1人の若い布陣で挑み、大会新記録で優勝に花を添えた。最年長のアンカー中尾(園田女大)は「元気に走ってくれた高校生たちのためにも、なんとしても1着で持っていきたかった」と汗を拭った。

 3走まで今夏の全国高校総体の決勝進出者がそろう充実の布陣で臨んだ。14日の予選で同じメンバーが出した大会記録を「超えたかった」と1走の橋詰(社高)。攻めた走りを見せ、今大会少年女子A300メートル覇者の斎藤(北摂三田高)も京都や開催地の佐賀と激しく競り合った。