明治安田J1リーグ第35節第3日の1日、2位の神戸はノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で、18位の磐田と対戦する。前節のFC東京戦は9試合ぶりに敗れたが、首位広島と勝ち点1差のまま残り4試合となった。リーグ戦11試合連続で先発するMF井手口は「(敗戦で)活を入れられた。大事な目の前の試合に集中するだけ」と勝利のみを見据える。
井手口はアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)、天皇杯を含めて6月から公式戦25試合に連続出場。「連戦の方がコンディションはいい」と、豊富な運動量を保って攻守で貢献を続ける。主将の山口が離脱後は、中盤で不動の地位を確保。「(山口)蛍君の代わりに出させてもらっている形。いないから勝てないと思われたくない」と意地を示す。