報徳-関学 後半、激しいプレーで報徳の突進を止める関学の選手ら=ユニバー記念競技場(撮影・三津山朋彦)
報徳-関学 後半、激しいプレーで報徳の突進を止める関学の選手ら=ユニバー記念競技場(撮影・三津山朋彦)

 ラグビーの兵庫県高校総体を兼ねた第104回全国高校大会県予選(神戸新聞社後援)最終日は16日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で決勝があり、報徳が36-8で関学に快勝し、4年連続50度目の優勝を飾った。報徳は12月27日に開幕する全国高校大会(大阪府東大阪市・花園ラグビー場)に出場する。

 報徳は前半、CTB福本、WTB大城、FBタウファ、フランカー山口の計4トライで大きくリード。後半、関学がCTB西浦のPGやFB長谷川のトライで追い上げを図ったが、報徳はナンバー8西本のトライ、タウファのPGなどで点差を広げた。