バレーボール全日本選手権の決勝でプレーする姫路の伊藤麻緒(右)=21日、Asueアリーナ大阪
バレーボール全日本選手権の決勝でプレーする姫路の伊藤麻緒(右)=21日、Asueアリーナ大阪

 バレーボールの大同生命SVリーグで、女子5位のヴィクトリーナ姫路(11勝5敗)は全日本選手権(皇后杯)による中断を経て、28日からホームのヴィクトリーナ・ウインク体育館(姫路市)に10位クインシーズ刈谷(6勝10敗)を迎える。皇后杯でクラブ初タイトルとなる日本一に輝き、勢いに乗る姫路。前節の試合データなどから現在地を見つめる。

■数字でプレーバック

 前節は現在12位の岡山(4勝10敗)と対戦し、初戦はタイ代表のチャッチュオン・モクシーが両チーム最多の37得点と気を吐いたが、2-3の敗北。この試合までフルセットの試合は5勝1敗と勝負強さが光っていたが、競り負けた。