第30回全国都道府県対抗男子駅伝は19日、広島市の平和記念公園前発着の7区間48キロで行われ、兵庫(新妻遼己、岸本周真、国安広人、衣川勇太、藤岡孝太郎、上山宙大、片川祐大)は2時間19分5秒で10位だった。新型コロナウイルスの影響で中止となった2年を挟み、4大会ぶりに入賞を逃した。
兵庫は新妻(西脇工高)が全国高校駅伝に続き1区を担い、区間4位の力走。2区岸本(AMURO AC)も順位をキープした。3区で21位まで落としたが、4区衣川(西脇工高)は7人、5区藤岡(須磨学園高)は5人、6区上山(小部中)が1人を抜き、一時入賞圏の8位まで再び追い上げた。最終7区の片川も粘りの走りを見せたが、終盤に順位を落とした。
長野が大会新記録の2時間16分55秒で史上初の4連覇を果たした。11度目の優勝。2位は千葉、3位は福島だった。(タイムは速報値)