試合後、笑顔で現役引退について語った姫路の井上愛里沙=姫路市西延末、ヴィクトリーナ・ウインク体育館(撮影・辰巳直之)
試合後、笑顔で現役引退について語った姫路の井上愛里沙=姫路市西延末、ヴィクトリーナ・ウインク体育館(撮影・辰巳直之)

 バレーボールの大同生命SVリーグは15日、兵庫県姫路市のヴィクトリーナ・ウインク体育館で行われ、女子のヴィクトリーナ姫路は3-1でデンソーエアリービーズを下した。試合後、12日に今季限りでの現役引退を表明した姫路のパリ五輪代表、井上愛里沙(29)が記者会見した。

 会見での主なやりとりは次の通り。

 -引退を決意した理由は。

 「元々東京五輪をバレー人生の最終ゴールにしていたので(代表に)選ばれなかった時点で、(当時所属の)久光で優勝して終わろうと思っていた。それが優勝してまた代表にも呼んでいただいて。もう一回やろうと決めたときに、次はパリ(五輪)までと決めた」