大学・一般男子400メートルリレーで力走する選手ら=20日午後、神戸市須磨区、ユニバー記念競技場(撮影・斎藤雅志)
大学・一般男子400メートルリレーで力走する選手ら=20日午後、神戸市須磨区、ユニバー記念競技場(撮影・斎藤雅志)

 陸上の第73回兵庫リレーカーニバル(兵庫陸上競技協会、神戸新聞社など主催)最終日は20日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で、男女のグランプリ(GP)種目や小中高生らのリレーなど計33種目の決勝があった。大会記録の更新も相次ぎ、トップ選手のスピードやパワー、懸命にバトンをつなぐ姿に観客席から歓声や拍手が送られた。

 GP男子砲丸投げの奥村仁志(センコー)は、自身が持つ日本記録に1センチに迫る19メートル08で頂点に立った。同男子走り幅跳びは、東京、パリ五輪代表の橋岡優輝(富士通)が8メートル10の大会新記録で制した。

 同女子円盤投げの郡菜々佳(サトウ食品新潟アルビレックス)、同女子棒高跳びの諸田実咲(アットホーム)ら日本記録保持者も大会新記録で優勝。20日は9種目で大会記録が更新された。(伊丹昭史)

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